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心和整体療術院 研究誌

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整体師のちょっと気になる話~自律神経~(21)

前回は『免疫と自律神経と』というお話でした。

今回は『マズイ食事と心と』というお話です。

この自律神経のお話シリーズで『腸と自律神経』の密接な関係を何点かお話しました。
そんな中、少し面白い内容を小耳に挟んだのでその話をしていこうと思います。

まず初めに結論を言うとマズイと感じる食事は自律神経を乱す
可能性がある!!!です。
多くの人が食事は美味しいものを楽しんで食べたいと思っているのではないのでしょうか。
ですが例え健康に良いとされているモノを食べても、本人が美味しいと感じなければその時点で食べることがストレスとなり、腸内環境が悪化し更には自律神経のバランスに支障が出てしまう可能性があるのです。

  ◆食事→マズイ→食事がストレス→腸内環境悪化→自律神経が乱れる

例えばダイエットをしている人の場合、今までの生活習慣から必然的にストイックな生活にシフトせざるを得ないですよね。
キツイ食事制限したり、苦手な運動をしたりとストレスが多く蓄積されていきます。
その状態で仕事や人間関係でトラブルなどがプラスされると更にストレスが増加し負のスパイラルに……。
ちょっとした緊張でお腹が痛くなったり、便秘や下痢になったりという結果を生み出します。
このように腸は『第二の脳』と言われるほど精神的な影響を受けやすい臓器なのです。
つまり美味しいものを楽しく食べれば腸の動きは活発になり自律神経も安定します。
そうすると血流もよくなり、代謝も上がりダイエットにもいい影響がでやすくなるのです。
ただしストレスになるからといって好きな物を好きなだけ食べるなんてことをしていては、当然体重の増加を止めることはできませんよね。
なのでちょっとした工夫が大切になります。
例えばダイエット食を美味しく食べられる工夫や、毎日続けられるくらいの軽い運動を見つける所から始めてみてはどうでしょうか?

ストレス社会と言われる現代ですがその発散方法を見つけることも重要ではないでしょうか。
ちなみに私はカラオケでめいっぱい声を出してストレス発散してます。


では今回はここまでで。

次回は『~自律神経~(22)』で続きのお話をしたいと思います。

それではまた^^

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