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心和整体療術院 研究誌

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整体師のちょっと気になる話~腰痛~(3)『楽観的』

前回は『100年時代』というお話でした。

今回は『楽観的というお話です。

とあるお医者さんが『「病院へ行けばどんな病気も100%治る」と思い込んでいる人がいる』。
確かに治療をするのはお医者さんのお仕事ですが、元来の健康な体に戻るかどうかは本人の力によるところが大きいそうです。
また腰痛に関しても注射を打ったりお薬を処方されても、本人の『治すぞ!』という意思がなければ状態が好転していかないなんてことも・・・・・・。

多くの患者さんと接してきたお医者さんが言っていたのが楽観的な人の方が治りが早いということです。
こういう方々の特徴として
 
 ・自分で治すと意識が高い
 ・セルフケアやリハビリに積極的
 ・ポジティブ思考
 ・今できることを無理なく行える
 ・現状の能力を冷静に判断できる

逆に治りにくい特徴は

 ・病院へ行けば治ると思い込んでいる
 ・誰かに何とかしてもらいたいと考えている
 ・痛みを恐れて自分でセルフケアやリハビリに取り組み治そうとしない
 ・ネガティブ思考
 ・極度に痛みや再発を恐れている


といった傾向があるそうです。

もちろんそう言われても『怖いものは怖い』や『セルフケアやリハビリは面倒』、『どんなセルフケアをしたらいいか分からない』なんていうこともあるのではないでしょうか?
そんな際は難しいことはさておき、ウォーキング
ラジオ体操などから始められてはいかがでしょうか?

では今回はここまでで。

次回は『~腰痛~(4)』で続きのお話をしたいと思います。
それではまた^^


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