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心和整体療術院 研究誌

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生より加熱?しかしどっちも捨てがたい件

最近、食事が高カロリーと低カロリーの行ったり来たりで中々ダイエットが捗らない濵田です…….。
何でしょう?人間の性と言いますか、欲望に弱い自分に喝を入れて、無駄な足掻きをこれからも続けて行きたいと思います。
そんな中最近復活したダイエットの定番食事、そう『サラダ』をよく食べております。
その中でもトマトが特に大好きなのですが、実はこのトマト大切な事が1つ有りますのでご注意下さい。

トマトは結構生食という人がいるかもしれませんが、実はこれ栄養面で言えば、生よりも加熱調理の方がいいんです!!
これはトマトならではの栄養が赤い色素と言えば「リコピン」ですね。
強い抗酸化作用が有り、生活習慣病を予防する効果が期待できる嬉しい物質です!
このリコピンには「トランス体」と「シス体」というタイプが有ります。
生のトマトに多いのがトランス体。
食べて吸収され易いがシス体です。
この為、サラダでトマトを生で食べてもリコピンは効率よく摂取できない。
そこで加熱調理の出番、トランス体のリコピンは油を使って加熱するとシス体に変化する。
こうして食事をすると生で食べるよりもリコピンを3~5倍も多く吸収する事ができる。
しかもただ油で加熱するだけでなく、にんにくや玉ねぎと一緒に調理すればさらに効率よくシス体を変化させる事が最近分かってきたらしい。
にんにくや玉ねぎ独特の香り成分が、構造変化を促進すると見られている。
またイタリアで使われるトマトソースは、まさにこの作り方を謎っている。
つまり加熱すると甘みが増え、栄養面でも理にかなった調理の仕方というだ!!!
これらの結果、これからはトマトソース煮やラタトゥイユを食卓に多く出演させてみてはいかがでしょうか?

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