前回は『自律神経と朝の時間』というお話でした。

今回は『朝とコップ一杯の水』というお話です。

朝一で私がまず行うルーティーンはコーヒーメーカーのスイッチを入れます。
皆さんはどのような習慣がありますか？
もし何かあれば、その習慣に一つプラスしてみてはどうかというものがあります。
それは『朝起きてすぐにコップ一杯の水を飲む』ということです。
そもそも人間の身体は60％の水でできています。
その影響なのか緊張したりパニックになったりした時に水を飲むと、気持ちが落ち着き冷静さを取り戻すことができるのです。
これは水によって腸が刺激され副交感神経が高まり自律神経が整えられる作用によります。
また朝に水を飲むのは他にもメリットがあります。
寝ている間に休んでいた胃腸のスイッチが水を飲むことで働き始め食べ物を受け入れる準備ができるのです。
（朝の食事がキツイという人はここからはじめてみてはどうでしょうか？）
そうすると腸のぜん動運動が促され便秘の改善にも期待が持てるようになりますよ。

水の取り方のポイントとして

　　★常温の水を用意
　　★最初に一度軽くうがいをする（口内に繁殖した雑菌を洗い流す）
　　★ゆっくり飲む

ここ数回の自律神経に関するシリーズには、『朝』に関することが多いのですが、いかに朝を過ごすのかが大切みたいですね。

では今回はここまでで。
次回は『～自律神経～（12）』で続きのお話をしたいと思います。

それではまた＾＾