前回は『貧血と自律神経の似ている症状』というお話でした。

今回は『副交感神経とおみそ汁』というお話です。

日本人にとって身近な食材という質問があればどんなものを想像しますか？
きっとベスト10の中に『みそ』が入っていることでしょう。
地域や家庭により様々なみそや具材がありますよね。
そもそも、みその原料『大豆』にはたんぱく質やビタミン、食物繊維などの重要な栄養素がふんだんに含まれています。
さらに発酵させることでアミノ酸が作られ、より栄養価の高い物質へと変容するのです。
他にもビタミンB1、B2、B12、ナイアシン、葉酸、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛など多くのものが含まれます。
また近年では
　
　・『みその発酵が老化制御機能を生む』
　・『血圧上昇を防ぐ』
　・『胃がんを制御する』

などの健康効果も実証されているそうです。
そんなスーパーフードであるみそを食べるにあたりベストな方法が『みそ汁』で飲むです！
色々な食材と熱を加えることによりたった一杯で多くの栄養素が摂取可能になります。
この熱を加え温かい飲み物というのがポイントで、温かい飲み物や食事が胃を通過すると血流を促進し副交感神経の働きを高める効果があるのです。
おみそ汁を飲むとホッとすることがあるのではないでしょうか？
それ実は副交感神経が活性化され心身がリラックスするからなのです。
いやーこれを開発したご先祖様に感謝ですね。
私もこれから一日一杯おみそ汁で健康維持＆病気予防していきたいと思います。

では今回はここまでで。

次回は『～自律神経～（25）』で続きのお話をしたいと思います。

それではまた＾＾