心和整体療術院 研究誌

整体師のちょっと気になる話~自律神経~(28)

前回は『良質な睡眠と夕食後の3時間』というお話でした。

今回は『チョコとナッツで疲労回復というお話です。

まず最初に効率的な間食は腸にイイ!

意外と思われる方もいるかもしれませんが、朝・昼・夜の食事の他に間食をとることは必ずしも悪い習慣ではないかもしれません。
ちょこちょこ食べることで副交感神経の働きが全体的に高まり、日中の腸の働きがよくなるのです。
しかしそのちょこっとにオススメの食べ物がチョコナッツになります。
当然チョコは食べ過ぎると太る原因になりかねませんが、様々な効能のある栄養素が含まれている完全栄養食のひとつなのです!

チョコ
 ・主原料のカカオには血流をよくする効果が大
 ・抗酸化作用のあるカカオポリフェノールは血管を丈夫にして動脈硬化を防ぐ
 ・カカオバターに含まれるオレイン酸はコレステロールを抑制し生活習慣病予防につながる
 ・食物繊維や不足しがちなミネラルや、血流をよくするマグネシウム、亜鉛などが豊富
 ・鎮静作用があるテオブロミンという成分も含まれ副交感神経を活性化してイライラ解消や脳の疲労回復にも役立つ

ナッツ(アーモンド・クルミ等)
 ・ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富
 ・悪玉コレステロールを減らして肥満を予防するオメガ3脂肪酸がたっぷり含まれる

これらのことからお仕事で疲れた時や小腹が空いた時は、抗カロリーで脂肪や糖質過多のスナック菓子はできるだけ避け、チョコ&ナッツをおススメします。
カカオ含有量が高いチョコや塩分、油分のない素焼きのナッツをチョイスすればより効果的です。


では今回はここまでで。

次回は『~自律神経~(29)』で続きのお話をしたいと思います。

それではまた^^

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