前回は『自律神経と年齢』というお話でした。

今回は『自律神経のバランスがよいと実年齢よりも若く見える』というお話です。

昔と比べて疲れやすくなっていませんか？
同じような生活をしているはずなのに肌荒れが気になったりしませんか？
些細なことにイライラしていませんか？
これらを年のせいにしてしまうのは簡単です。
がしかしその一方で同じように年を重ねているのに、見た目も若々しく健康的でアクティブに生活している人がいるのも事実。
その違いの理由の一つに自律神経が関わっているのです。
何故ならば自律神経が整うと胃腸の調子がよくなり栄養を十分に吸収できるため、血液の質が上がり肌や髪のツヤがでます。
このことより自律神経のバランスがいい人は見た目も、体の中身も若々しくいられるのです。
また若いうちは多少無理をして自律神経が乱れても、副交感神経がリカバリーして正常な状態に戻してくれていましたが、加齢により副交感神経が低下するため簡単にリカバリーできなくなります。
つまり下がってしまった副交感神経の働きを高めることで、免疫力低下に伴う病気の発症を食い止めるだけでなく老化も遅らせることができるのです。

もちろん自律神経のバランスを整えることは若さを保つ要因の一つですが、食事や運動のバランスも忘れないで下さいね！

では今回はここまでで。
次回は『～自律神経～（9）』で続きのお話をしたいと思います。

それではまた＾＾